ピナコのフリールーム

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【喉の痛み】風邪と咽頭炎の違い。それぞれの対処法!

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風邪 咽頭炎 違い

 

こんにちは、ピナコです!

 

みなさん、だんだんと寒くなってきて、温度変化に対応できず体調を壊していませんか?

私はものすごく喉が弱く、毎年秋〜冬になると決まって数回、喉いたに悩まされます。

そのせいか、喉いたの種類の傾向がわかるようになりました(笑)

 

突然ですが、

「喉が痛い=風邪」だと思っていませんか?

風邪薬が効かない、やけに治らない喉の痛みのときはありませんか?

 

そんなときは、風邪ではなく咽頭炎の可能性もあります。

この2つでは、対処の仕方が変わってきます。

 

今回は、数日にわたる喉の痛みを毎年何度も経験する私の経験を基に、

同じ「喉の痛み」でも風邪と咽頭炎の見分け方とそれぞれの対処法を紹介していこうと思います!

 

*こんな人におすすめ*

 

  • すぐ喉が痛くなる人
  • 喉の痛みが風邪かどうかわからないから知りたい
  • ずっと喉が痛いが風邪薬を飲んでも治らない

 

 

 

喉が痛い!風邪の場合と咽頭炎の場合の見分け方

早速、喉が痛くなった場合の見分け方をみていきましょう。

風邪の喉いたの場合

風邪 喉の痛み

その喉の痛みが風邪の場合の特徴は、書くまでもないかもしれないくらい、誰もがおそらく経験したことのある風邪の典型的な症状が現れますね。

 

  • 飲み込むと痛い
  • あれ?と違和感を感じてからどんどん喉が痛くなって行くのを感じられる
  • 喉の上の方が痛い
  • 飴を舐めると少し痛みが落ち着く(気がする)
  • 発熱している
  • とにかくだるい(風邪のわかりやすい特徴です)
  • 鼻づまりもある(鼻が詰まって頭がボーッとする)
  • 2日ぐらいしたら喉の痛みが鼻に進行する
  • 寝ていないと辛い
  • 痰の絡む咳が出る

 

いわゆる風邪の場合だと、喉以外にいろんな症状が併発して、とにかくだるいのがわかりやすい特徴です。

また、喉からくる風邪の場合、

喉(2〜3日)→鼻に進行(鼻づまり、味不明etc)→咳(気管支痛い)

のような進行をしていくことが多いです。

 

咽頭炎の喉いたの場合

そもそも、咽頭炎とは?

咽頭炎とは、咽頭に細菌やウイルスが感染すると起こるもので、飲み込むときの激しい痛みがあり、悪化すると扁桃なども腫れてきます。気温の変化や免疫が落ちているときに細菌などが付着すると咽頭炎になります。

 

では、「咽頭炎」の具体的な症状を見てみましょう。

 

  • 急に気のせいとは思えない痛み(夜まで元気だったのに朝起きたら突然とか)
  • 飲み込むと痛い(風邪の時より痛いです)
  • 喉の真ん中〜下のあたりが痛い
  • 鼻と喉が繋がった感じがする痛みの時もある
  • 熱は出ていないことが多い(人によっては出ることもあります)
  • そもそも症状がだいたい喉の痛みだけ
  • だるさはないことが多い
  • 数日様子をみても良くなる兆しが見受けられない

 

いかがでしょうか。

一番わかりやすいのが、「喉の痛みの度合いが半端ない」こと、風邪と違って、喉以外の症状があまり出ない

のが大きな特徴です。

当てはまるものが多い場合は、咽頭炎の可能性があります。

 

風邪と咽頭炎の対処法

風邪の場合

風邪はみなさんもご存知の通りの内容が多いと思いますがだいたいこれでなんとかなります。

 

  • 最悪自然治癒
  • 医者(耳鼻科)へ行く
  • ポカリを大量に飲んで厚着or部屋を暖かめにしてとにかく寝る
  • ビタミン摂取
  • 加湿

 

これは私のケースですが

市販の風邪薬や内科で風邪だと言われて出される薬は効いた試しがなく、結局治るまでに自然治癒するときと変わらないので、私は必ず耳鼻科にいきます。

この薬効いてるの!?って思っている方は内科ではなく耳鼻科へ行くといいと思います。

 

咽頭炎の場合

問題は咽頭炎だった場合。

 

迷わず耳鼻咽喉科に行ってください!

 

「結局医者かよ!」って思うかもしれませんが、咽頭炎の場合、医者曰く風邪のように自然治癒することができない(難しい)らしいです。

 

咽頭炎というのは、喉にバイキンが付着して炎症を起こし腫れている状態。自分の中の良い菌が勝てなくて起こっている結果のようなので、「抗生剤」を飲まないと悪化の一途をたどることが多いとのこと。

 

咽頭炎だと思ったら、数日様子を見ようとしたりせず、早めに耳鼻科にいきましょう。寝れば治る系ではないです。

 

耳鼻科って怖い人も多いと思いますが、大体のケースだと、診察時に鼻から気体の薬みたいなのを噴射、喉をみて風邪か咽頭炎か判断し、解説して終わり。

診察が終わるとネブライザーという吸入式の薬を吸引するために案内される。(このネブライザーが意外と効いたりする) 

 

喉が痛いときは、耳鼻咽喉科に行くことをおすすめします

先述した通り、喉の痛みが咽頭炎だった場合、風邪薬では治りません。

風邪だったとしても、耳鼻咽喉科の方が、要所要所の的確な部位に対する薬を出してくれるので、治りが早いです。

 

咽頭炎だった場合、抗生剤を飲むことになり、正直良い菌まで死んでしまうので本来であれば飲みたくないですが、早く治したいのなら仕方ないです。

でも、逆に薬を飲んでいれば、3〜4日ぐらいで落ち着いてきます。

 

咽頭炎ではなく風邪だとしても、耳鼻科に行っておけば間違いはないです。

 

喉が痛くならないようなおすすめの予防策

私が行なっている、極力喉いたにならないための予防策です!

当たり前のこともありますが、それを毎日やるのが大事。

 

①外から帰ったら手洗い、うがい (※うがいは、一度口をゆすいでから行う)

②電車、人混みではマスク

③鼻うがい

④スプーン1杯のマヌカハニー(天然の抗生剤と言われているすごいハチミツ)

⑤適度な汗をかく運動をすること(私の場合はバレエかヨガ)

⑥寝るときの加湿

⑦首の付く部位を冷やさない(手首、足首、首)

⑧飴とか舐める(龍角散が良いです)

⑨15分に1回、一口水分を摂る(その一口の水が喉イタを防ぐ)

 

⑨はとっても大事です!!

結局、喉が乾燥するとバイキンが付着しやすくなって、その数に自分の免疫が勝てないと喉が痛くなってしまうので、胃に流し込めばこっちのもん、頻繁な水分補給は極論最強です。

 

マスクをしなくても患者を診察して風邪を引かない医者は、一人終わるたびに一口水を飲んでいる、と聞いたこともあります。

 

まとめ

今回は風邪の場合と咽頭炎の場合の喉の痛みの見分け方と対処法を紹介しました。

喉が痛くなった時、風邪だと思ってしまいがちですが、まずは以下の方法で確認して見てください。

 

*喉の痛み以外に発熱や鼻づまり、だるさもある→風邪

*喉の痛み以外の症状がなく、飲み込むときの痛みが半端ない→咽頭炎

 

対処法としては

*風邪→あらゆる手段で自力で治すか、耳鼻科

*咽頭炎→自然治癒が困難なため、すぐに耳鼻科

 

そして、日頃からの予防策としては特に「15分に1回水分を摂る」というのは重要なので、ぜひ乾燥する季節には菌が喉に定着しないように喉を常に潤しておきましょう。

 

喉不調になりやすい方や、今まさに体調を崩されている方の参考になれば幸いです。

 

みなさん、寒い季節も健康に過ごされますように!!

 

ではまた!